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よくある質問

火災保険の特約「類焼損害補償」はどんな時に支払われる?

類焼損害補償は、自分の家で発生した火災が近隣の住宅に飛び火した場合、飛び火した先の住宅を再築するための費用を補償するものです。

日本には「失火法」という法律があり、重大な過失がない限り火災を起こした者の責任は問われませんが、その後の近所付き合いなども考えて「類焼損害補償」を付帯される方が多いようです。

類焼損害補償

おさえておきたいのは、類焼損害補償が支払われる条件です。

いくら支払われるかは隣家の火災保険次第?

実は、類焼損害補償で支払われるのは、延焼した隣家の火災保険で足りない分です。

隣家に支払われるのは、「再調達価額(建物を再建するのに必要な額)」から「隣家の火災保険金」を差し引いた額 となり、優先されるのはあくまでも隣家の火災保険です。

つまり、隣家の火災保険が再調達価額で十分な復旧ができる内容になっていた場合、類焼損害補償からは1円も支払われません。

逆に言えば、隣家が火災保険に入ってなければ、再調達価額全額が支払われます。
(支払限度額は1億円となっている保険会社が多いようです)

隣家が10年以上前の火災保険だったら…

10年以上前に加入された火災保険では、「時価額(再調達価額-経年による減価分)」の契約となっているケースが多く見られます。

延焼した隣家の火災保険が時価額契約だった場合、火災保険金だけでは再築費用が不足する可能性が高くなります。

ご近所の方がどんな火災保険に入っているか、確認してまわることはできませんが、古くからの住宅が建ち並ぶ地域や、建物同士の間隔が狭い住宅密集地域の方は特に検討していただきたい補償です。

気になる保険料については以下の例をご参考ください。

■火災保険の主な補償内容と保険料例
補償内容 保険料
火災、落雷、破裂・爆発 50,200円
風災・雹(ひょう)災・雪災 44,200円
水災 54,600円
盗難・水ぬれ 13,200円
破損・汚損等 7,400円
個人賠償責任(1億円) 17,710円
類焼損害補償(1億円) 13,120円

※埼玉県・新築一戸建て(木造住宅)・保険金額2000万円・保険期間10年の場合

※保険会社やお住まいの地域などによって、保険料は異なります。
試算や詳しい内容の説明については、お問い合わせください。

失火見舞金と類焼損害補償特約の違い

類焼損害補償特約とよく混同されるのが「失火見舞金」です。
2つの違いは以下の通りです。

■失火見舞金
・損害の程度に関係なく、一定額の費用が支払われる
・被災世帯数ごとに20~50万円の費用が支払われる

■類焼損害補償特約
・ご近所の火災保険で足りない費用が支払われる
・支払い限度額は1億円

支払われる条件は似ているのですが、それぞれの特約は「お見舞い」と「損害補償」で性質の全く異なるものです。

類焼損害補償特約を付けていれば、いざという時に延焼先の建物を補償し、建て直しにかかる費用を用意できます。

類焼損害補償特約の対象は居住用の建物・家財のみです

類焼損害補償特約は居住していない建物、家財は対象外です。
また、自動車、通貨、商品なども補償対象外となります。

詳細については、各保険会社のホームページでご確認するか、お問い合わせしてご確認ください。

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