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よくある質問

地震保険はどれぐらい支払われる?熊本地震の査定を受けて

地震保険でいくら支払われる?保険金が決まるまでの流れ

地震被害が起きると、まず鑑定人による損害状況の査定が行われます。

損害状況は、「全損」「半損」「一部損」「一部損に満たない」のいずれかに分類され、これに基づいて支払われる保険金が以下のように決定します。

【保険金額1,000万円の地震保険に加入している場合 】
「全損」…保険金額の100% = 1,000万円
「半損」…保険金額の50% = 500万円
「一部損」…保険金額の5% = 50万円
「一部損に満たない」… 0円

2016年4月の熊本地震、保険会社の被害査定からわかること

鑑定による損害状況の分類は、建物・家財それぞれ別で行われます。

実際に今回の熊本地震で、査定対応を行ったある保険会社の社員の話では「建物一部損、家財半損」と鑑定されたものがほとんどで、「建物半損」と鑑定できたものはなかったとのことです。

柱の損害状況で判断される建物の損害区分

地震保険の約款によると建物の半損は、「建物の主要構造部の損害の額が、その建物の保険価額の20%~50%の場合」とされています。
鑑定の現場では構造部である「柱・基礎・屋根・外壁」を見ますが、柱に「3度以上の傾き、柱の長さの1/3以上の割れ」がなければ、まず半損とは認定できないとのことです。

実際に、壁のひび割れが多数あっても、屋根の瓦が多数落ちていても、基準を超える柱の損害がみとめられる建物はなく「建物半損」の鑑定結果は出なかったそうです。

一方で家財は、家具・家電・食器…など種類によって構成割合があらかじめ決められており、損害のあった家財が全体の何パーセントになるかすべて加算して判定されます。

その結果として、建物よりも家財の損害が大きいという鑑定結果になるケースが多いということです。

地震保険は家財の加入を必ずご検討ください

たとえば建物1,000万・家財500万の地震保険契約で「建物一部損・家財半損」と判定されると、支払われる保険金は300万円となるのですが、その内訳は…

建物(一部損):1,000万×5% = 50万円
家財(半損):500万×50% = 250万円

もし、建物しか地震保険に加入していなければ、50万円の支払いにしかなりません。

熊本で実際に査定を行った保険会社の社員も、家財に地震保険を付保されていなかった方に大変悲しい思いをさせてしまい、何とも言えない気持ちになったと言います。

建物の損害はなかったが家財の損害はあった。ということはありますがその逆はまずありません。

地震保険の加入・見直しをお考えの方はぜひご参考ください。

また地震保険は、火災保険金額の半分までしか加入できません。
家財の火災保険金額が妥当かどうかも、ぜひこの機会に見直してください。

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